富士フイルムが9月2日の「X Summit PRIME 2021」で「XF23mm F1.4 R LM WR」を発表しました。
視覚に最も近いとされる画角であり、目で見た景色をそのまま記録として残せるレンズです。
高い解像性能を追求するのに、収差の抑制は欠かせない。二枚の非球面レンズで球面収差とコマ収差を抑制、三枚のEDレンズで軸上色収差を低減。贅沢なレンズ構成によって極限まで収差を抑え、次世代に向けた高い高解像性能を実現。濁りのない色が、美を再構築する。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf23mmf14-r-lm-wr/
主なスペック
型番 | XF23mm F1.4 R LM WR |
発売日 | 2021年11月予定 |
価格 | 13万4,200円(税込) |
レンズ構成 | 10群15枚 非球面レンズ2枚 EDレンズ3枚 |
焦点距離 | f=23mm(35mm相当) |
画角 | 63.4° |
最大口径比 | F1.4 |
最小絞り | F16 |
絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
ステップ段差 | 1/3ステップ(全22段階) |
撮影距離範囲 | 19cm〜♾ |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
サイズ | Ø67mm×77.8mm |
重量 | 375g |
フィルターサイズ | Ø58mm |
外観
2013年10月に発売された同一焦点距離・F値のXマウントレンズ「XF23mm F1.4 R」から解像性能が向上させているようです。
具体的な違いとしては、レンズ構成だけでなく、絞り羽根の枚数、最短撮影距離、最大撮影倍率、フォーカスモーターとなっています。
めっちゃ寄れるようになったわけではないですが、前よりは寄れるようになったのはいいことですね!