写真を趣味した人がかならず通る「フィルムカメラがほしい病」。
僕は定期的なスパンでそれがやってくる。
今僕が目を付けているカメラを3つ紹介しようと思う。
読者の皆さんの意見などが聞ければ嬉しいです!
富士フィルム「クラッセ S」
モノクロ写真を撮るようになって、フィルムカメラが無性に欲しくなっていました
「クラッセ」をモチーフにした「写ルンですのハードカバー」を持っていますが、逆にそれが「クラッセ」への物欲を刺激してしまうんですよね。

「高級コンパクトフォルムカメラ」に分類されます。
単焦点レンズ(38mm)を搭載し、F値2.8と明るいレンズなので撮影の幅が広いです
最短撮影距離が40mmともう少し寄れたらなと思わなくもないが、スナップメインで使っていきたいと思っているのでよしとします。
コンパクトなのでポケットにスルッと入れて、そのままお出かけできるのがいいですよね〜
無駄がないデザインがこれまたいい!
スペック
カメラ名 | クラッセ S | クラッセ W |
カラーバリエーション | ブラック | ブラック/シルバー |
使用フィルム | 35mm | 35mm |
焦点距離 | 38mm | 28mm |
開放絞り | F2.8 | F2.8 |
シャッタースピード | 1/500~1/2 | 1/500~1/2 |
最短撮影距離 | 40cm | 30cm |
露出補正 | ±2 | ±2 |
フラッシュ | ○ | ○ |
セルフタイマー | ○ | ○ |
フィルム感度 | 25~3200 | 25~3200 |
サイズ | 123×63.5×38.5mm | 123×63.5×38.5mm |
重量 | 265g | 270g |
クラッセの歴史
クラッセはドイツ語で「エリート」という意味であり、富士フィルムの高級コンパクトフィルムカメラです。
発売当時はNikon「35Ti」「28Ti」、RICOH「GR-1」、ミノルタ「TC-1」が主流であり、後発として発売されました。
価格的には少し高いミドルレンジクラスという位置づけであり、後に「クラッセ W」と「クラッセ S」が発売されました。
デジタルが主流となる時代にフィルムカメラを発売し続けたは、富士フィルムの“意地”だったのかもしれませんね。
クラッセ「W」と「S」の違いは?

クラッセシリーズは全部で3台あります。
「初代クラッセ」、ワイドレンズを搭載した「クラッセ W」、初代クラッセの改良した「クラッセ S」。
クラッセ「W」と「S」の焦点距離以外は性能は変わりません。
あとは好みですね!
富士フィルムユーザーなのだから、フィルムも富士フィルムで統一したいと思うのは当然のことですよね。(ライカがほしいなんて言えない…)