どうもけすけ(@keeesk7)です。
夏のボーナスでカメラを買おうと思っていた人を狙ったかのように登場した「Nikon Z fc」。
クラシカルなデザインで2021年夏の注目度No.1のカメラですが、予約販売開始から2日で想定を超える受注で供給不足となってしまいました。
そこで、同じAPS-Cセンサーを搭載している「Nikon Z50」と外観やスペック、値段を比較していきます。
「Z fc」と「Z50」のどちらを購入しようかと悩んでいた人は必見です!
「Nikon Z50」単体のレビューはコチラから!
外観チェック
スペック比較
Nikon Z fc | Nikon Z50 | |
発売日 | 2021年7月下旬予定 | 2019年11月22日 |
価格 | 118,000円 ボティ単体 | 88,000円 ボディ単体 129,700円 ダブルズームキット |
形式 | ミラーレス一眼 | ミラーレス一眼 |
センサー | APS-C | APS-C |
有効画素数 | 2088万画素 | 2088万画素 |
プロセッサー | EXPEED6 | EXPEED6 |
防塵防滴 | ○ | ○ |
ISO感度 | 100〜51200 | 100~51200 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 | 1/4000~30秒 |
ファインダー | EVF 電子ファインダー | EVF 電子ファインダー |
ファインダー解像度 | 0.39型XGA OLED 約236万ドット | 0.39型XGA OLED 約236万ドット |
測距点(位相差) | 209点 | 209点 |
顔AF | ○ | ○ |
瞳AF | ○ | ○ |
高速連写速度 | 約11コマ/秒 | 約11コマ/秒 |
連続撮影回数 | RAW 14bit:36コマ 12bit:44コマ | RAW:35コマ |
背面液晶 | 3.0型 104万ドット バリアングル式 | 3.2型 104万ドット チルト式 |
タッチパネル | ○ | ○ |
HDR | ○ | ○ |
多重露光 | 2~10枚 加算 加算平均 比較明合成 比較暗合成 | 2~10枚 加算 加算平均 比較明合成 比較暗合成 |
USB充電 | ○ | ○ |
撮影可能枚数 | 約310枚 | 約280枚 |
ボディサイズ | 縦:134.5 横:93.5 奥:43.5 | 縦:126.5 横:93.5 奥:60.0 |
重量(本体のみ) | 約445g | 約395g |
「Z fc」は意外と割高!?
- 「Z fc」ボディ本体:約120,000円
- 「Z50」ボディ本体:約90,000円
- 「Z50+ダブルズームレンズキット」:約130,000円
こうやってみるとちょっと割高よね…
もちろんスペックではわからない部分もあるでしょう。
ですが、大きくその性能に差はないと思います。
デザイン重視なら「Z fc」、コスパ重視なら「Z50」ですね。
グリップの存在
使用感で大きな差を感じるのは間違いなく「グリップの有無」だと思います。
「Nikon Z50」には深いグリップがついているので、片手でホールドしてパシャリと撮るのが容易にできます。実際に使っての感想なので間違いないです。
「Nikon Z fc」はクラシックなデザインゆえに「Z50」のようなグリップはありません。グリップがないとホールド感は落ちてしまいますが、それはあくまで「Z50」で比べてなのでカメラを使ったことがない人は気にもならないと思います!
専用の外付けグリップも発売されています。
手応えのあるダイヤル
ダイヤル類が天面に集まっている「Z fc」は直感的に設定を変更できるのは便利だなと率直に思いました。
1つ1つのダイヤルを回し設定してシャッターを切る楽しみを味わうことができるのは写真を長く続けるためにも大事なことですね。
使い勝手のいいディスプレイ
「Z fc」はバリアングル液晶を搭載しています。
自撮りや動画撮影には重宝しますね。
個人的にもチルト式よりもバリアングル式の方がローアングルでの撮影やカメラを構えにくいところでの撮影も重宝します。