どうもけすけです。
少し前にレンタルキャンピングカーで車中泊旅をしてから、完全にハマってしまいました。
軽自動車で快適に車中泊をするためには、電源が確保できるかできないかが大きなポイントになってきますよね。
お嫁ちゃんに30歳の誕生日に「Jackery 700」をプレゼントしてもらいました。
実際に車中泊をすることを想定してレビューしていきます。
Jackeryとは?
「Jacket」と「Battery」を組み合わせた造語で、「まるで身につけるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが込められている。
Jackery Incは、創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国シリコンバレーで設立。最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、2015年に世界初のリチウムポータブル電源を開発。2019年には戦略的パートナーとしてJVCケンウッド社と提携。
Jackery ポータブル電源 700は、圧倒的な大容量192000mAh/700Wh が特長のポータブル電源で、定格出力500W、瞬間最大出力1000Wを発揮します。スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ゲーム機、ポータブルスピーカーなどの身近に使用する機器の充電はもちろん、家庭生活でも使用する調理器具、掃除機、扇風機などの電気製品にも使用できます。また、大容量のポータブル電源なので、車での旅行やキャンプに出かけた際の電源として、いつでも、どこでも持ち運びできる電源として使用可能です。
AC出力、USB出力、DC出力などのポートを搭載しており、どこでも手軽に給電できる家庭用の蓄電池です。コンパクトでありながら大容量の電源として長持ちするので、キャンプや車中泊はもちろん、家庭での災害時の備えとしても役立ちます。
業界最長2年の保証:ポータブル電源には、長い保証期間をご用意しています。万が一何か問題がございましたら、ご連絡ください。
公式リンクより抜粋
https://www.jackery.jp/products/explorer-700
このコロナ下の影響で、キャンプや車中泊、車内ワークが普及しポータブル電源の需要がかなり高まり、YouTuberや大手メディアでも数多く取り上げられ、知名度も高まっています。
一番好きな動画はこちら。
定格1000Wは凄すぎる。でも14万はなかなか手が出ないな
ポータブル電源あるあるとして、「海外製が多くサポートが日本語で受けられない」ということがあります。ですが、Jackery Japanが設立され、日本語でのサポートが受けられるため万が一の時にも安心です。
Jackery 700
では写真レビューとしてきます。

普通にでかい(笑)

簡単にスペック紹介。
製品名 | Jackery ポータブル電源 |
タイプ | リチウムイオン電池 |
容量 | 700Wh(32Ah/22.02V) |
定格出力 | 500W |
瞬間最大出力 | 1000W |
AC出力 | 100V/5A 60Hz×2 |
DC出力 | 12V/7A×2 |
シガーソケット | 12V/10A×1 |
USB出力 | 5V/2.4A×3 |
DC入力 | 25.2V/3.5A (12-30V対応) |
充電温度 | 0℃〜40℃ |
動作温度 | -10℃〜40℃ |
サイズ | 299.7×192.9×191.5 |
重量 | 6.3kg |

取り扱い説明書(日本語)とポーチが付属。

ポーチの中身には本体を充電するためのAC充電器と、車のシガーソケットから充電するためのプラグが入っています。
オレンジの差し色がいいですね!


ダークグレーにオレンジの差し色。
本体の性能でもちろん選んだけど、デザインもとても気に入っています!

箱出しで充電44%。
なんだろ?ちょっと不吉だよね(笑)

iPad Pro 11インチと大きさ比較。
全体的にコンパクトに仕上がっていると思います。
実際に使ってみよう!

こちらは、ダ◯ソンに似ているオールシーズン使える冷暖兼用扇風機です。
昼の車内や少し寝苦しい夜には、とっても頼りになります。

冷風は1〜10段階で調整可能です。
一番弱い設定で、消費電力は9W。スマホの充電と大差ありませんね。

強さ5になると、消費電力は15W。
余裕のよっちゃんです!

最大の10になると、消費電力は26W。
最大風量でもこの省電力はすごいです。
日中の車内ワークでも重宝しそうですね!

扇風機とiPad Proを充電して37W。

扇風機、iPad Pro 11、MacBook Pro 13、スマホ2台の充電ポートフル活用しても100Wしか電力を消費しませんでした。
車中泊の可能性がドンドン広がっていきます。

次はドライヤーを試してみましょう。待機電力だけで3Wを使用。

COOL(送風)になると、70Wも電力を消費します。
扇風機より消費することにちょっと驚きです。


ドライでは、500〜600Wを行ったり来たりしています。
定格出力500Wですが、瞬間最大出力1000Wというのも嘘ではなかったです。
ターボになると安全ブレーカーが落ちてしまったので、ドライヤーはドライまでしか使用できませんでした。
車中泊をした朝に髪のセットをするくらいなら大丈夫そうですね。

続きまして、女性の必須アイテム「コテ」を使っていきます。
これが使えれば、朝のセットも大丈夫ですね!

一般的に11〜15の設定で使用するかと思います。15の設定で消費電力は35W。

まず使うことはないと思いますが、最大の設定25。
消費電力は135W前後でした。思ったより高くないんですね!

「コテ」が温まると58Wまで下がり保温状態になります。

最後は電子ケトル。
電子ケトルは安全ブレーカーが落ちてしまい使用不可能でした。
水の量も最低限まで減らしてトライしてみましたが、結果は変わりませんでした。
車内でコーヒーやカップ麺など温かいものを飲食するためには、消費電力が低いケトルを新調しないとですね。
これからの季節は必需品になってくるから、おすすめの商品あればTwitterでDMやリプで教えてもらえると嬉しいです。
ポータブル電源で広がるアウトドアの可能性
大容量のポータブル電源を手に入れ、軽自動車でも快適に車中泊ができるようになりました。
車中泊ができるようになり、遠方へ写真を撮りに行くハードルがグンと下がりました。コロナの影響もあり、旅館やホテルの人混みは避けたいですし、できればコストも抑えたい。車中泊なら人との接触も避けられ、なおかつコストも抑えることができます。
今では車中泊ができる施設「RVパーク」も普及してきていますので、各地のRVパークを巡るのも新たな楽しみかもしれませんね。
意外にも自宅でも使うことも多く、コンセントから距離があるところに置くだけで、使用頻度が格段に上がりました。もちろんモバイルバッテリーでも代用はできますが、容量の問題で小まめに充電しなければならないので煩わしさがありますが、大容量のポータブル電源であればそんなことも気にせずに使えるので快適そのものです。
欲しいところに電源があるのは、皆さんが思っている以上に生活を快適にしてくれます。
—関連記事—