兵庫県には「日本の滝百選」に選定されている滝が4つもあります。
今回は「日本の滝百選」で「但馬三名爆」の1つである「猿尾滝」を紹介します。
- 滝を撮ったことがない
- 滝に興味があまりない
- 撮影スキルを向上させたい
大半の人が該当すると思います。1つでも該当した人は最後まで読んでください。
きっと写真を撮りたいという意欲が湧いてきますから!
猿尾滝
猿尾滝は上段39m、下段21mの総落差60mの二段爆。
場所は兵庫県内でウィンタースポーツをする方にはおなじみのハチ北高原スキー場の近くにあります。
水量はかなり多く、そして滝壺に3mくらいまで近づけるので迫力満点です。
そして山の中にあるため、緑も豊かで超癒しスポットです!
無料の駐車場とトイレも完備していますのでアクセスしやすいので、気楽にいける「日本の滝百選」です。
日本の滝百選「猿尾滝」

駐車場からすぐそこ!
滝がすでに見えてる。


かなりの水量で、音もすごく大迫力!



滝とモノクロって相性いいかもしれない!

雪が残っていると歩道がこんな感じに…足下に注意して進んでください。
滝は撮影技術向上に最適な被写体

写真を上達するためには、シャッタースピードや絞り値、ISO値を理解して撮影することが必要不可欠になってきます。
ハイスピードシャッターやスローシャッターの練習をするなら、「滝」ほど最適な被写体はないと思います。
ハイスピード写真は、シャッタースピードをただ早くすればいいというわけでありません。
シャッタースピードが速くなると光量は少なくなるので、絞りを開放し光量をできるだけ多く取り入れたり、ISO値で調整したりする必要があります。
そういった技術の習得には本やネットで学ぶことができます。
ですが、実際にシャッターを切るほうが習得が早いです。
僕の撮影スキルは全て「滝」撮影で会得したと言っても過言ではありません。

自然風景は得意ですが、ポートレートが自分でも驚くほど下手くそです(笑)
ポートレートやスナップ写真は構図の勉強になりますが、シャッタースピードや絞りといったところまではあまり意識しないのではないでしょうか?
だからこそ、「滝」はスキルの向上に最高の被写体だと言えます!
レッツ 滝撮影!