富士フィルムの高級コンパクトデジタルカメラ「X100V」を購入しました。
悩むくらいなら買ってしまえ!ということで勢いで購入してきました。!

この美しいフォルム!最高じゃないですか?
では、ファーストインプレッションをご覧ください!
X100Vのファーストインプレッション

裏面照射型構造を採用したセンサー「X-Trans COMS 4」、高速処理映像エンジン「X-Processor 4」と上位機種と同等のスペックを有しているため、物足りなさなど一切感じさせません!

初代以来、初めてレンズに手が加えられました。「SUPER EBC f=23mm 1:2 Ⅱ」の名が与えられています。
旧型のレンズは絞りで描写の変化を楽しめる銘レンズでしたが、Ⅱ型となりキリッとした写りとなるみたいです。楽しみですね、早く写真撮りたい!

液晶はシリーズ初のチルト式を作用。
タッチパネルにも対応し、直感的な操作が可能に!
側面から見ると液晶部分の出っ張りが全くなく液晶一体型なのかな?と思うほどの完成度。
液晶部と本体との一体感が増したことにより、美しさに磨きがかかっています。

操作系はすべて右側に集約されています。
先代からの変更点は、シャッターダイヤルにあります。
「ビルトインISOダイヤル」を上げるとカチッとロックされるため、先代ユーザーにとっては痒いところに手が届く改善点となっています。
物作りの成熟度が上がっていることがわかりますね。

EVFは236万ドット→369万ドットへ性能がアップし、「X-Pro3」と同じ解像度となりました。
OVFとEVFを切り替えられる「ハイブリッドファインダー」は使ってみると感動しますね。

軍艦部の角処理がよりフラットになってエッジ効いたデザインに。
先代よりマット感が増して高級感が高まりました。


フィルムシュミレーションはX-Pro3で搭載された「CLASSIC Neg.」とX-T3で搭載された「ETERNA」も搭載されてます。
X-T4から搭載された「ETERNA ブリーチバイパス」は搭載されていません。
早く写真撮りに行って「ETERNA」を体験したいです。
X100シリーズの歴史
コンデジでありながら、APS-Cセンサーを搭載したコアなファンも多いX100シリーズ。
他メーカーのユーザーでも、「X100シリーズ」は持っていることも多く、その人気の高さは富士フィルムだけで収まりません。
- X100(2011年3月)
- X100S(2013年2月)
- X100T(2014年11月)
- X100F(2017年2月)
- X100V(2020年2月)←NEW
5代目であり、性能面だけでなく機能面もしっかりと成熟しています。
スペック
カメラ名 | X100V |
有効画素数 | 約2610万画素 |
撮像素子 | APS-C X-Trans CMOS 4センサー 原色フィルター採用 |
焦点距離 | 23mm(35mm換算:約35mm) 単焦点レンズ |
F値 | F2.0~F16 9枚羽根 |
ISO値 | ISO80~51200 |
レンズ構成 | 6群8枚(非球面2枚) |
NDフィルター | 4段分あり |
撮影可能範囲 | 約10cm~∞ |
コンバージョンレンズ | ワイド、テレ、OFF |
デジタルコンバーター | 35mm(通常)、50mm、70mm 35mm換算表記 |
露出補正 | -5.0EV~+5.0EV |
シャッター方式 | レンズシャッター方式 |
メカニカルシャッター | Pモード:4秒~1/4000秒 Aモード:30秒~1/4000秒 S/Mモード:15分~1/4000秒 バルブ:最長60分 |
電子シャッター | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ:1秒固定 |
メカニカル+電子シャッター | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ:最長60分 |
連射性能 11コマ/秒 メカニカルシャッター最大値 | 連続記録枚数 JPEG:38枚 可逆圧縮RAW:17枚 非圧縮RAW:17枚 |
モード | シングルAF コンティニュアスAF/MF(リング回転式) |
AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF TTLコントラストAF/位相差AF |
低輝度性能 | コントラスト:-2.0EV 位相差:-5.0EV |
AFフレーム選択 | シングルフォーカスAF 13✕9/25✕17のエリア選択 ゾーンAF 13✕9の117エリアより3✕3/5✕5/7✕7 ワイド/トラッキングAF 多点表示(最大18点) ※AF-S:ワイド/AF-C:トラッキング オール |
ホワイトバランス | シーン自動認識オート カスタム1~3 色温度(ケルビン値)選択(2500K~10000K) プリセット(晴れ/日陰/蛍光灯1/蛍光灯2/蛍光灯3/電球/水中) |
セルフタイマー | 10秒/2秒 |
インターバルタイマー撮影 | あり 撮影間隔、撮影回数、開始時刻設定 (撮影枚数上限なし) |
X100Vの周辺アクセサリー
実際に購入してレビュー記事を書きましたのでぜひ見てください。
男性によっては、X100Vが小さくて小指がはみ出て悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そんな時は「ハンドグリップ」を使ってみてはいかがでしょうか?
サードパーティ製ですが、純正?と錯覚するくらい違和感ありません。
お値段も5,000円以下なのでお手頃です!
純正のレンズフィルターやレンズフードが現在品薄状態にあります。
そこでオススメしたいのは、NiSiが発売されているUVフィルター。
アダプターを必要とせず直接装着可能。
そして、その上から純正のレンズキャップをはめることができるので、買って損なしの自信を持ってオススメできるアイテムです。
-作例記事-
大阪駅でスナップ
フィルムシュミレーション「ETERNA」マジ最高!これはハマる!
ずっと撮りたかった構図も撮ることができて満足でしたし、なによりレンジファンダーでOVFとEVFを瞬時に切り替えられるのが便利でした!
難波でスナップ
難波の商店街をスナップ撮影してきました。
店頭を撮影するだけでも楽しかった!
1つ路地を入れば、また違った雰囲気になるのでいろんな写真が撮れました。
2020年紅葉写真!
有馬温泉にある兵庫の有名紅葉スポット「瑞宝寺公園」。
廃寺をリメイクしたこの公園。赤から黄色様々な紅葉写真を撮ることもできて大満足でした。
風景なのでもう少し広角で撮りたかった。やっぱりワンドコンバージョンレンズ必要ですね。
まとめ
USB-Cを搭載しており、モバイルバッテリーからも給電できるので、万が一の時も安心ですね。
購入して間もないため、今のところ満足点しかありません。
しばらく使っていると気になる点もでてくるかと思います。
そのときは、また記事にします。
-結論-
買って正解でした!