2月26日に富士フィルムから「X-T4」が正式に発表されましたね。
公式サイトも公開されました。
「X-T4」の登場により、前モデルから買い替えを検討している人も多いのではないでしょうか?
特に「X-T2」ユーザーの方は、喉から手が出るほど欲しいはず。
僕もその1人だったりします。
では、徹底的に比較していきましょう!
作例と動画レビュー
公式サイトで「X-T4」の作例が掲載されています!
ギズモード・ジャパンで先行ハンズオン動画公開されています!
気になっている人はチェック必須です!
「X-T4」と「X-T2」を徹底比較!
商品名 | FUJIFILM X-T4 | FUJIFILM X-T2 |
発売日 | 2020年4月 | 2017年9月8日 |
有効画素数 | 約2610万画素 | 約2430万画素 |
撮像素子 | APS-Cセンサー X-Trans CMOS 4 センサー 原色フィルター採用 | APS-Cセンサー X Trans CMOS Ⅲセンサー 原色フィルター採用 |
記録メディア | SDメモリーカード(~2GB) SDHCメモリーカード(~32GB) SDXCメモリーカード(~512GB) UHS-Ⅰ/UHS-Ⅱ 対応 | SDメモリーカード(~2GB) SDHCメモリーカード(~32GB) SDXCメモリーカード(~256GB) UHS-Ⅰ対応 |
記録画素数 L | <3:2>6240×4160 <16:9>6240×3512 <1:1>4160×4160 | <3:2>6000×4000 <16:9>6000×3376 <1:1>4000×4000 |
記録画素数 M | <3:2> 4416×2944 <16:9> 4416×2488 <1:1> 2944×2944 | <3:2> 4240×2832 <16:9> 4240×2384 <1:1> 2832×2832 |
記録画素数 S | <3:2> 3120×2080 <16:9> 3120×1760 <1:1> 2080×2080 | <3:2> 3008×2000 <16:9> 3008×1688 <1:1> 2000×2000 |
撮影感度 | 標準 160~12800 拡張 80~51200 | 標準 200~12800 拡張 100~51200 |
測光方式 | TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点 | TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点 |
露出制御 | P(プログラムAE) A(絞り優先AE) S(シャッタースピード優先AE) M(マニュアル露出) | P(プログラムAE) A(絞り優先AE) S(シャッタースピード優先AE) M(マニュアル露出) |
露出補正 | -5.0EV~+5.0EV 1/3EVステップ (動画撮影時は-2.0EV~+2.0EV) | -5.0EV~+5.0EV 1/3EVステップ (動画撮影時は-2.0EV~+2.0EV 1/3EVステップ) |
手ブレ補正 | 補正機構:センサーシフト方式5軸補正 補正段階:最大6.5段 電子防振:あり(動画のみ) ブレ防止ブースト:あり(動画のみ) | 手ブレ補正機能付きレンズで対応 |
シャッター形式 | 電磁制御式縦走り フォーカルプレーンシャッター | 電磁制御式縦走り フォーカルプレーンシャッター |
メカニカルシャッター | Pモード:4秒~8000秒 Aモード:30秒~1/8000秒 S/Mモード:15分~1/8000秒 バルブ:最長60分 | Pモード:4秒~1/8000秒 Aモード:30秒~1/8000秒 TIME:15分~1/8000秒 バルブ: 最長60分 |
電子シャッター | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ:1秒固定 | P/A/S/Mモード:1秒~1/32000秒 TIME:15分~1/32000秒 バルブ: 1秒固定 |
電子先幕シャッター | Pモード:4秒~1/8000秒 Aモード:30秒~1/8000秒 S/Mモード:15分~1/8000秒 バルブ: 最長60分 | ✕ |
メカニカル+電子シャッター | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ: 最長60分 | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 TIME:15分~1/32000秒 バルブ:最長60分 |
電子先幕+メカニカル | Pモード:4秒~1/8000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ: 60分 | ✕ |
電子先幕+メカニカル+電子 | Pモード:4秒~1/32000秒 Aモード:30秒~1/32000秒 S/Mモード:15分~1/32000秒 バルブ: 最長60分 ※電子先幕の高速シャッターの上限は1/2000秒 メカニカルの高速シャッターの上限は1/8000秒 | ✕ |
動画 | FHD:1/8000秒~1/4秒 DCI4K/4K:1/8000秒~1/24秒 フレームレートによって異なる | |
フラッシュ同調速度 | 1/250秒以下 | 1/250秒以下 |
ブラケティング | ・AE(枚数:2,3,5,7,9 1/3段刻みで±3段まで) ・フィルムシミュレーション(3種類選択可能) ・ダイナミックレンジ(100%/200%/400%) ・ISO感度(±1/3EV/±2/3EV/±1EV) ・ホワイトバランス(±1/±2/±3) ・フォーカス(オート、マニュアル) | ・AE(±3EV/±2EV/±5/3EV/±4/3EV/±1EV/±2/3EV/±1/3EV) ・フィルムシミュレーション(3種類選択可能) ・ダイナミックレンジ(100%/200%/400%) ・ISO感度(±1/3EV/±2/3EV/±1EV) ・ホワイトバランス(±1/±2/±3) ・フォーカス(オート、マニュアル) |
フォーカス モード | シングルAF コンティニュアスAF/MF (レンズ回転式) | シングルAF コンティニュアスAF/ MF (レンズ回転式) |
フォーカス AF方式 | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/位相差AF) | インテリジェントハイブリッドAF(TTLコントラストAF/TTL位相差AF)、AF補助光付き |
フォーカス 低輝度性能 | コントラスト -3.0EV(XF35mmF1.4装着時) 位相差 -6.0EV(XF35mmF1.4装着時) | ✕ |
フォーカス AFフレーム選択 | ・シングルポイントAF EVF/LCD:13✕9/25✕17のエリア選択(フォーカス粋サイズ可変) ・ゾーンAF 13×9の117エリアより3✕3/5✕5/7✕7選択 ・ワイド/トラッキングAF ※AF-S:ワイド/AF-C:トラッキング | ・シングルポイントAF 13✕7/25✕13のエリア選択(フォーカス粋サイズ可変) ・ゾーンAF 13×7の91エリアより3✕3/5✕5/7✕7選択 ・ワイド/トラッキングAF 多点表示(最大18点) ※AF-S:ワイド/AF-C:トラッキング |
ホワイトバランス | オート(ホワイト優先/AUTO/雰囲気優先) カスタム1~3 色温度(ケルビン値)選択(2500K~10000K) プリセット(晴れ/日陰/蛍光灯1/蛍光灯2/蛍光灯3/電球/水中) | シーン自動認識オート カスタム 色温度(ケルビン値)選択(2500K~10000K) プリセット(晴れ/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球/水中) |
セルフタイマー | 10秒/2秒 | 10秒/2秒 |
インターバルタイマー撮影 | あり 撮影間隔、撮影回数、開始時刻設定 | あり 撮影間隔、撮影回数、開始時刻設定 |
フラッシュ | ・同調モード 先幕/後幕/AUTO FP ・発光モード EF-X8使用時 TTL(フラッシュ発光オート/スタンダード/スローシングル) マニュアル/コマンダー/OFF クリップオンフラッシュ使用時 TTL(フラッシュ発光オート/スタンダード/スローシングル) マニュアル/MULTI/OFF | ・同調モード 先幕/後幕/AUTO FP ・発光モード TTL(フラッシュ発光オート/スタンダード/スローシングル) マニュアル/コマンダー/OFF |
アクセサリーシュー | あり TTLフラッシュ対応 | あり TTLフラッシュ対応 |
ファインダー | 0.5型有機ELファインダ- 約369万ドット(視野率約100%) ファインダー倍率:0.75倍 対角視野:約38°(水平視野:約30°) アイセンサー付き | 0.5型有機ELファインダ- 約269万ドット(視野率約100%) ファインダー倍率:0.77倍 対角視野:約38°(水平視野:約31°) アイセンサー付き |
液晶モニター | 3.0型 3:2アスペクト バリアングル式 タッチパネル付き TFTカラー液晶モニター 約162万ドット | 3.0型 3:2アスペクト 3方向チルト式 TFTカラー液晶モニター 約104万ドット |
フィルムシミュレーション | 18モード PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビット、ASTIA/ソフト クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター セピア、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター ACROS+Gフィルター、ETERNA/シネマ、クラシックネガ ETERNAブリーチバイパス、モノクロームカラー | 15モード PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビット、ASTIA/ソフト クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター セピア、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター ACROS+Gフィルター |
明瞭度 | ±5段階 | |
HDR合成 | AUTO、200%、400%、800%、800%+ | |
グレイン・エフェクト | 強度:強、弱、OFF 粒度:大、小 | |
カラークローム・エフェクト | 強、弱、OFF | |
カラークローム ブルー | 強、弱、OFF | |
ダイナミックレンジ設定 | 静止画:AUTO、100%、200%、400% ISO感度制限 DR100%:制限なし、DR200%:ISO320以上、DR400%:ISO640以上 動画:100%、200%、400% ISO感度制限 DR100%:制限なし、DR200%:ISO320以上、DR400%:ISO640以上 | AUTO、100%、200%、400% ISO感度制限 DR100%:制限なし、DR200%:ISO400以上、DR400%:ISO800以上 |
アドバンストフィルター | トイカメラ、ミニチュア、ポップカラー、ハイキー、ローキー、ダイナミックトーン、ソフトフォーカス パートカラー(レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル) | トイカメラ、ミニチュア、ポップカラー、ハイキー、ローキー、ダイナミックトーン、ソフトフォーカス パートカラー(レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル) |
Bluetooth | ○ | ○ |
出入力端子 | USB Type-C (USB3.2 Gen1×1) HDMIマイクロ端子(Type D) 3.5mmステレオミニジャック(マイク用) | USB3.0 マイクロB端子 HDMIマイクロ端子(Type D) 3.5mmステレオミニジャック(マイク用) |
電源 | 充電式バッテリーNP-W235 静止画:600枚(エコノミーモード)、500枚(ノーマルモード) 動画(顔検出OFF) 4K:約85分 FULL HD:約95分 | 充電式バッテリーNP-W126S 静止画:約340枚(ノーマルモード) 動画(顔検出OFF) 4K:約40分 FULL HD:約50分 |
重量 | 約607g(バッテリー、SDカード含む) 約526g(バッテリー、SDカード含まず) | 約507g(バッテリー、SDカード含む) 約457g(バッテリー、SDカード含まず) |
動作環境 | 温度:-10℃~+40℃ 湿度:10%~80% 結露しないこと | 温度:-10℃~+40℃ 湿度:10%~80% 結露しないこと |
起動時間 | 約0.39秒 | 約0.3秒 |
欲しいと思わないわけがない!
「X-T2」ユーザーの皆様いかがでしたでしょうか?
ボディ内手ブレ補正が搭載され、バリアングル液晶に変更となったことで他社メーカーにも負けないくらいの実用性の高さを手に入れましたね。
純正の単焦点レンズには手ブレ補正が搭載されていません。しかし、ボディ内手ブレ補正が搭載されたことで、どんなレンズでも手ブレ補正付きとなるのです。
ということは、どのオールドレンズでも手ブレ補正が付きレンズになる!
FUJIFILMは罪なメーカーだね!