どうもけすけ(@keeesk7)です。
今回は僕が実際に過去に体験したレンズ購入失敗談をお話しようと思います。
紹介するレンズは「AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S」というオールドマクロレンズ。(ニコンではマクロをマイクロと呼びますが、わかりやすいようにマクロで統一します。)
Nikonから富士フイルムへと変えた今でもまだまだ現役で使っているレンズです!
マウントが違うのにどうやって使っているのかというもの合わせてお話していきます。
Nikonユーザーだった頃のお話
カメラを始めた人が必ずといって「マクロの世界」へ脚を踏み入れようと決意し、オールドマクロレンズを注文しました。
僕が注文した“つもり”だったレンズは「AI AF Micro-NIKKOR 60mm f/2.8D」という1993年に製造されたオールドレンズ。
しかし、届いたのは『AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8』という1981年に製造されためちゃめちゃオールドなレンズでした(汗)
ここから、僕の心の声と合わせて開封の義を執り行っていきます。
開封の儀『AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8 』

思ってより箱小さいんだね!
黄金の箱は高級感があっていいね!
………
55mm!?注文したの60mmじゃなかったっけ?
とりあえずレンズ♪レンズ♪
(まだウキウキです)

思ってたより小さいのな~
では、やっぱり注文したレンズと違う気がする…
(不安が大きくなってきたけど確認するのが怖くて、間違ってないと自分に言い聞かせている。)


ミニマムでかわいいレンズだね!
うん、やっぱり違うよね…
(当時で4,5万円くらいしたので、間違ってないでくれ!と祈っている。)

Nikon D5500と相性バツグンじゃん!サイズ感もピッタリ!
でもやっぱりレンズの形状が違う。カラフルな刻印なかったもん…
(現実から目を逸らさずに、注文履歴を確認しようと決心した瞬間。)

若干フロントヘビーだけど、取り回しはそこそこ良さそう。
初めてのマクロレンズ嬉しいな!
カラフルな刻印もよく見るとかわいいじゃん!
今の時代のレンズにはないデザインで全然アリだね。
よーしたくさん撮りに行くぞ~!
(注文履歴を見て注文ミスをしたことが判明。ショックだけどなんとか自分を保つためにとりあえずポジティブなことばかり考えている最中。)
注文ミスしたけど、届いたのは神レンズだった!
届いた『AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8 』は1981年に製造されたレンズでした。いろいろ衝撃が重なり動揺を隠しきれませんでした。
『AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8 』についてのスペックはコチラの公式ページから!
想像以上に昔のレンズで、やってしまった感がものすごくありました。自分を落ち着かせるために、ネットでこのレンズのことを調べ上げました。
レビュー記事を見ていると高評価のものが多く「あれ?もしかして神レンズなんじゃない?」「うおーー!買ってよかった!」と沈みきった心をようやく落ち着かせることができました。
40年前のレンズと思えないくらいの素晴らしい描写力で、当時でも人気があるみたいでした。
作例紹介 Nikon D5500編
40年前のレンズとは思えないほど、パリパリの描写力です。
このレンズを通じてレンズは財産だなと気づくことができました!
富士フイルムでNikkorレンズを使う方法
富士フイルムのカメラにNikkorレンズを使うためには、マウントアダプターを使うことでマウント違いのレンズを取り付けることが可能になります。
K&Fのマウントアダプターは過去に紹介しているので、詳細はコチラの記事を見てください。